さまざまな角度から治療を検討するセカンドオピニオンの考え方
セカンドオピニオンとは「主治医以外の第二の意見・見解」という意味です。「医者を変える」ということではなく、主治医との良好な関係を保ちながら、最善と考えられる治療を主治医とともに判断するために、複数の医師の意見を聞くことです。アメリカではすでに定着した考え方で、「セカンドオピニオンを求めますか?」と医師が患者にたずねることは、きわめて一般的なことです。納得して治療法を選ぶことは、患者の持つ基本的な権利です。言い換えれば、患者も治療スタッフの一員になることによって、自分が受ける治療に対し、「どんなリスクがあるのか」「ほかにどんな選択肢があるのか」などを知ったうえで治療に望むことは、非常に重要なことです。セカンドオピニオンは患者の権利を守ると同時に、医師にとっても誤診を回避するなど、多くのメリットを持った仕組みです。当診療所では、医師及び、専属の医療スタッフがセカンドオピニオンを受け付けています。(ご希望があれば、提携病院をご紹介いたしますので、お気軽におたずねください。)