病気は医師が治すものではありません。
治療に関して、主役はあくまでも患者さんで、医師はお手伝いをさせていただいているだけにすぎません。栄養療法では、特に、患者さんが自分自身の体や栄養素のしくみを勉強しないと、なかなか治療に対する心構えが維持できません。病気に向き合う方とそのご家族、医師、スタッフがチームを組み、ともに学び、納得のいく医療を目指して歩んでいこうというのが「コ・ラーナー」の考え方です。あなたにかかわるすべての人が心を一つにして、身体や細胞のしくみ、栄養素の働きなどについて学びながら治療に取り組むことが、QOLの高い暮らしにつながります。