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62歳男性 膀胱癌

全摘出を勧めてられていた腫瘍が消えました

私は京都に住む主婦です。 くりあ診療所には、お世話になりました。主人の代わりに投稿しました。

今年(平成25年)1月初めに主人が「尿に血が混じっている」と言って、かかりつけの医院に行きました。
そこで精密検査を勧められて、地元の公的医療機関の泌尿器科を紹介され
1月31日に診察。
採血~膀胱鏡検査~CT・MRI検査を実施したところ、腫瘍が見つかり尿細胞診検査では「classⅤの膀胱癌」という診断を受けました。
治療として、経尿道的膀胱腫瘍切除術を実施しましたところ筋層への浸潤しており『膀胱全摘』を勧められました。

兄弟家族が集まり
主人の弟は「早く取ってしまったほうが良いよ」と言い
本人もまるでできものが出来たような気分で「早くとって楽になりたい」と言うし
子供に聞けば、これも出来物と感じているのか「お父さんの判断で良いんじゃないか」
と、摘出したらそれで治るという感覚でした。
でも、私は何とか手術(全摘)をすることなく治療をさせたい気持ちでいっぱいでした。

そんな時“くりあ診療所”を紹介して頂きました。
私自身が熊本の出身で、友人から勧められての事でした。

2月16日、里帰りを兼ねて“くりあ診療所”を受診しました。

主人や家族の考えを伝え、私は手術をせずに治療が出来ないかを聞きました。
話されたことが
「膀胱癌は、喫煙が大きな要因になります。今見つかったがん細胞は相当なる時間(10~40年)を掛けて出来上がったものですから、直に慌てて手術をする必要はないのではないか、それに簡単に全摘と言いますが手術後は人工膀胱でしょうから普段の生活も不便を感じることになるでしょう」と話され、「他の医療機関をセカンドオピニオン的にもう一度受診・相談されてはどうですか?」
と答えて頂きました。

主人も納得し
帰ってからもう一つの病院で再検査を受けました。
ここでも「膀胱全摘」を勧められ、夫婦共々意気消沈状態でした。
しかし、くりあ診療所からの提案では化学療法膀注(抗がん剤の経尿道注入)
と免疫力強化と栄養欠損に対する補充そして抗がん剤副作用軽減のために栄養療法を同時に摂取する治療を担当医師にお願いしました。
そして、その結果を下にその時に最終判断をしたい、ということにしました。

4月11日から抗がん剤治療(実際には全身化学療法でした)が始まり2クールの期間の治療を受けました。
栄養素は2月にくりあ診療所を受診した際に血液検査の結果から処方して頂いていたので
強力な抗がん剤と聞いていたわりには、主人は副作用も感じず順調に進みました。

そして6月22日に再検査をしました。

なんと、腫瘍が消えていたのです。
担当してくれた医師はその病院の院長でもあり、膀胱癌の専門医的な人でした。
全摘出を勧めておられたので腫瘍が消えていたことに驚かれ、言われた言葉が「手術をしなくて良かったですね」でした。

私たちもあれだけ“膀胱全摘出”と言われ続けていたので、にわかには信じがたかったのですが
画像を見ながらの説明で確信しました。
そして、夫婦で涙をこぼしながら喜びました。

実は、その後の定期健診で「再発」と同じ医者に言われたのですが、細胞検査の結果は良性と言うことで安心しました。
これからも定期的に検診は続けていきます。
栄養素は今も続けています。

私も“くりあ診療所”さんで採血をしました。
色々な病気持ちの身体ですが、年齢も考えて病態改善と予防のために栄養素を送って頂き主人と一緒に摂っております。

今年もあと2週間になりましたが、主人は順調です。

くりあ診療所の西岡先生をはじめスタッフの方々には本当に親身になって頂きました。
ありがとうございました。

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